女子学生はセクハラのショックで就職活動を中断せざるを得なかったといい、「卒業後の進路決定に大きな支障が生じた」などとして、今年5月、芦屋大を運営する学校法人「芦屋学園」と男性職員に対し、慰謝料など330万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。
同大学によると、男性職員は昨年1月から、就職活動を支援する「キャリア支援センター」を担当、学生に面接やエントリーシート(企業向け応募用紙)の書き方などを指導していた。
女子学生の弁護士によると、女子学生は昨年6月頃からセンターに通っていたが、「外で指導をする」などと男性職員の自宅やカラオケ店に呼び出され、体を触られるなどの被害を受けた。センターに行かないようにしていると、電話で「家に行くから待っていろ」とどなられたという。
同大学は昨年7月、女子学生からの被害相談を受け調査委員会を設置。同9月30日付で男性職員を諭旨解雇にした。読売新聞の取材に対し、同大学は「プライバシーにかかわるため、事実関係についてのコメントは差し控える」としている。
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